先日、お客様からこんなご相談をいただきました。
「ペンキが塗ってある壁に壁紙を貼る場合はどうなるの?」
「砂壁に壁紙を貼る時は、どんな処理をするの?」
確かに、完成した壁紙だけを見ていると、その裏側で何をしているのか分かりにくいですよね😊
今回は、うまく説明できるかわかりませんが(笑)
できるだけ分かりやすく説明してみたいと思います🎵
ペンキ下地の壁紙は、なぜ剥がれにくい?💦
ペンキが塗ってある下地の場合、壁紙を剥がそうとしても、普通の壁のようにスーッと剥がれてくれないことがあります。
細かくちぎれてしまって、
「全然剥がれない……💦」
なんてことも珍しくありません。
なぜなのか?
かなり簡単なイメージで説明すると、
壁紙も息をしています。
ところが、その壁紙の表面にペンキを塗ってしまうと、表面をペンキで塞がれてしまいます。
つまり、
「息ができなくなって、壁紙が死んでしまっている」
そんなイメージです。
もちろん実際には、塗料の種類や壁紙・下地の状態、施工されてからの年数など、いろいろな原因があります。
ただ、お客様に説明するときは、このイメージが一番分かりやすいかなと思います😊
そして厄介なのが、剥がれにくい壁紙を無理に剥がしていくと、下地まで荒れてしまうこと。
そのあとパテで下地を整えても、壁紙を貼った時に下地の跡が出てしまうケースもあります。
壁紙は「剥がして貼れば終わり」ではないんです💦
砂壁の処理はどうするの?

続いて砂壁です。
これは説明が非常に簡単です(笑)
削る💦
削る💦
ひたすら削る💦
スクレーパーを使って、表面の砂を落としていきます。
「砂壁の上からシーラーを塗って固めて、
そのままパテをすればいいんじゃない?」
そのままパテをすればいいんじゃない?」
という方法もあります。
もちろん、下地の状態によってはそういった施工方法を選ぶ場合もあります。
ただ、怖いのが砂壁そのものの強度です。
表面だけを固めても、砂壁自体が弱ければ、あとから砂壁の層ごと剥がれてしまう可能性があります。
壁紙・パテなどの重みも加わります。
そうなると大惨事です💦
だから彩紙インテリアでは、状態を確認しながら、
削る!削る!削る!
ひたすら下地を作っていきます。
地味ですが、こういう作業が大事なんです😊
一つだけ注意!
砂壁ではなく土壁!
これは壁の境がないので削りすぎると
隣の部屋に穴が空いて
えらいことになります💦
土壁はクロス今までやっていて
1度しか経験ないのでレアなケースです😊
削り終わったらシーラー処理
砂を削り終えたら、次はシーラー処理です。
このあたりは職人さんによって施工方法や考え方が違うところでもあります。
シーラーを塗らず、そのままパテ処理をする場合もあります。
なので、
「どんな下地でも絶対にシーラーを塗らなければいけない!」
という話ではありません。
今回のような下地では、彩紙インテリアではシーラーを塗って表面を固めてからパテ処理をします。
理由は単純です。
せっかく施工するなら、少しでも長持ちしてほしい。
パテが剥がれたり、下地からトラブルが起きたりする可能性を少しでも減らしたい。
そんなことを考えながらシーラーを塗っています😊
最後に総パテ!

ここまで来たら、いよいよ仕上げの下地処理。
総パテです!
部分的にパテをするのではなく、壁全体にパテを塗って平らな下地を作っていきます。
今回のような下地は、あとからペーパー(ヤスリ)で削れば全部きれいになる、というものではありません。
なので、パテを塗る段階でできるだけ平らに仕上げて、しっかり乾燥させます。
そして……
ここまでやって、やっと壁紙が貼れます💦
壁紙は「貼る前」がとても大切です
壁紙工事というと、
古い壁紙を剥がす
↓
新しい壁紙を貼る
そんなイメージがあるかもしれません。
でも実際のリフォーム現場では、壁紙を貼っている時間よりも、その前の下地処理に手間がかかる現場もあります。
ペンキ下地、砂壁、古いパテ、傷んだ下地……。
同じように見える壁でも、剥がしてみるまで分からないこともたくさんあります。
そして、この下地処理が壁紙を貼ったあとの仕上がりにも大きく影響します。
見えなくなってしまう部分だからこそ、できるだけ丁寧に。
これがリフォームの壁紙工事では、壁紙の職人さんは
みんなとても大事だと思っています😊
みんなとても大事だと思っています😊
🐶 今日の茶々…ではありません(笑)
今日は「今日の茶々」ではなく、
去年のお誕生日の茶々様🎂
目の前には美味しそうなケーキ。
そして茶々様の視線は……
「写真はもういいから、早くください。」
と言っているようにしか見えません🤣
普段はビビリな茶々様ですが、
食べ物を目の前にした時だけは真剣そのもの。
今年のお誕生日はどんな顔を見せてくれるかな?😊
ということで今回は、
「去年の茶々様」でした🐶🎂


